未だ横浜にこの様なバーが残っているとは。
横浜の波止場にある、クールでレトロなバーです。
【横浜スターダスト】
扉を開けて二段程度のステップを降りると、仄暗い明かりに照らされた木製のフロアに着く。
当時のダンスの名残であろうか、決して広くないフロアの中央部は明らかに磨耗している。
靴音の響き具合と、床のシナリ具合と言い、やはり木製のフロアに勝るものはない。
入り口手前左側のテーブルに陣取り、周囲を見渡すと右手に多少大きめのテーブルが一つ。
正面には、10人程度が座れるカウンターに男が一人。背中に何か文字が書いてある。
窓から波止場が見える左手のテーブルには、若いアベックが一組。
自分を含め客は4人のみ。
店主に定番のコロナを頼むと、やはり定番のライムがスライス状(この切り方は初めて)で付いてくる。
チップは不要なものの、現金と引き換えにボトルを貰って席に戻る。
早速煙草を燻らしながら、ジュークBOXに向かい60~70年代のオールデイズを選曲する。
そのボタンの押し心地と、針がレコード盤と擦れる音と、最後に針が抜けコイルに逆起電力が流れる一際大きなノイズに何とも言えない感慨を覚えて夜が更けていく。
【まとめ】
★★★★
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